Netflixから2021年出た新作の作品でございます、ベイカー街探偵団という事で、ビクトリア朝時代のロンドンを舞台にしたミステリーでございます。シーズン1全てを観終わりましたのでそのレビューといきますが、この作品ね特徴的なのがあって
誰もが知っているホームズとワトソンっていますよね。それがこの作品には登場するんです。立ち位置が面白くて、普通この二人ってメインのキャラクターを張る役割じゃないですか。
でもこの作品では子供たちの探偵団のビジネスパートナーとして、ワトソンが出てくるんですよ。っていうかこれもしかしたらストリートチルドレンがこの探偵団のメインってだけで、スピンオフ的な扱いなのかも知れないんですけどね。その辺はちょっとわかんないす。
ホームズは中盤あたりから出てくるんですけど、何でそんな中盤から出てくるのって話なんですが、ワトソンはホームズの存在を隠しているんですよ。
その理由はまぁ後半わかります。
ストーリーの大筋としては、このロンドンに起きている超常現象の謎を解け的な感じなんですけど、一つの大きな柱であるいわゆる亀裂とこの作品では言ってますけど、その亀裂が全ての大元であるというところで、その亀裂とは一体何なのかを探っていくと言った感じです。
ですので、この作品はどちらかというと、通常のミステリーというより、ファンタジー要素入っていて、主人公のビーの妹にジェシーという女の子がいるんですが、その子がサイコメトラーeijiみたいに手を触ると相手の過去とかそういうものが見える能力者なんですよね。
だからワトソンはこんな子供たちにビジネスを持ち掛ける流れを持ってきているわけなんだけど。あとこの女の子の主人公なんだけど、なんだろう。この子が全然悪いってわけじゃ無いんだけど、特段引きつける何かがあるって感じじゃ無いんだよね。

彼女は主人公キャラじゃなくて、サブで発揮されるキャラクターなんだよね。んでこの子、凄くモテるんすよ。えっ?なんで?というか。
いやこの子は可愛く無いとかそういうことではないんですけど、ちょっと無理があるんじゃ無いかなって感じがするんだけどねぇ。ちなみにこれシーズン2が確定してて、202みたいな感じなんじゃ無いかな。一応大きな事件はおわったけど、そのまま続きますよみたいな感じなんで、逆にシーズン2までで1セットの可能性するあるかなっていう。
ただこれね、IMDbみても評価悪いんで、現状難しいかなとは思ってます。
総合評価としては、Cとしました。
全体的にだれる展開が多いかなぁと思います。また主役キャスティングのミスでこの作品の魅力が落ちてしまっていますね。
最終的に亀裂にもっていって、シャーロックがという最後の展開はまぁ良いのかなとは思いますが、一つ一つの事件に対して感情移入が出来るほどの事件ということでもなく、最後少し盛り上がるみたいな感じなので、特段評価するところはないかなぁと思いますね。
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