こちらの作品元々は劇場公開になる予定だったみたいなのですが、ある問題からNetflixオリジナル作品として出すことになったみたいです。まぁこちらのストーリーと感想は後に述べるとして、
んでその問題っていうのは、いわゆる盗用問題で問題のシーンがアベンジャーズシリーズのドクター〇〇と似てると。
どの部分が似てるかというと、魔法陣みたいなの出すやつがあるんですよね。それが全く一緒と。まぁ確かにと。言い逃れは出来ないかなと。
ただね、別に少し変えりゃ良かったんじゃんないのかなと単純におもったんですよね、確かにドクターなんとかの魔法陣は優秀ですけど、この作品自体は完成度としては高いし、普通に勝負できるレベルなんだよね。だからちょっと残念かなぁとは思うんですけど。
この作品に限らず、原作は夢枕獏という人が書いた「陰陽師」を元に作っているんですよね。

日本でも陰陽師が映画で出てましたけど他にもドラマとかゲームとかこの原作が元になっているわけですよね。
そこからオリジナルストーリーを各方面で色々生み出しているわけです。それではこの作品の大まかな話をしますと、何百年かにいっぺん目覚める蛇の魔物とある人物が戦っているところからお話はスタートとします。
それはこの作品の主人公である晴明とその師匠と弟子たちでした。でもその戦いで師匠は命を落としてしまうんです。その本体は別の場所にあるから、それを封印するためには四神の像に四つの流派のものが封印を施さないといけないというざっくりとしたお話なんですが、
この作品では式神というのが大きなキーになっているんですね。この式神ってのは主と契約を交わした忠実な部下なんだけど、後半にこの蛇と戦うときに出てくるんだけど、なんかキャラクター性があんまりないのが残念なんだよね。
氷となんだっけな、それぐらい印象ないんすよ。これがなんか残念なんかなぁとは思いましたね。ただね、ボスバトルである大蛇との戦いはかなりの迫力ですね。それこそマーベルっていうか。相当影響受けていると思いますよ。まぁパクんのも無理はねぇっていうぐらい、これいいなぁと思ったんでしょうね。
ただまぁドンパチやるだけじゃなくて、キチンとストーリーは練られているからまあまあだと思うんですけどね、IMDBでも軒並み評価悪いんですよこの作品。だからみんなパクリには厳しいってことなんかね。
総合評価としては、B+としました。
アメリカのドンパチ映画に感化されてる感はありますが、中国らしい題材で頭にもスッと入ってきますし、全体の作品完成度は高いと思います。パ〇り問題で少し評価を下げたというより、なんだろうどこかでこのストーリー見たなって感じなんですよね。
あと上記にも書いたように式神が微妙で、せっかくの大蛇との大型のバトルなのに、特徴がないから少し残念な感じがしました。
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