悪霊払い系の韓国のドラマでございます。こちらも非常に評判が良いドラマです。半分くらいまで見終わったのでそこまでのレビューとなります。このドラマで一番近いのが、多分幽遊白書なのかな、あれに感覚が近いですね。アクションも多いんで。
ストーリーは明快で、悪霊が救う街があって、それを退治する悪霊狩猟集団のカウンターって組織があると。そのカウンターの人たちは、どれも対価として自分の命だったり、その代わりにそのカウンターって仕事を全うすると言うようなイメージですかね。
んである日、そのカウンターの一員がレベル3の悪霊に殺されてしまうんですね。レベル3についてはまぁ後でお伝えするんですけど。その悪霊を追うってのが一番大きな目標ですね。
ちなみにピッコマの漫画に鬼門街って漫画があるんですけど、あれとも似てますね。

これの面白い点はさっき幽遊白書と言ったんですけど、少年ジャンプ的要素が入っている事なんですよね。
基本的な流れとしては大ボスみたいなやつと、悪霊を退治する話なんだけど、ただ単純に味方、敵みたいな構図にしてるのではなくて、味方も敵も特徴があると言う事ですね。カウンターになると、基本的な力は全員、記憶を読める+身体能力が2〜3倍に上がるのと、個々に応じた特殊能力があります。治癒だったり、怪力だったりね。
んでこのドラマの面白いのが、地(タン)っていうゾーンが突如出現するんです。あのオーロラみたいな地面から出るの。
そこのゾーンにカウンターが入ると、自分の能力が高まって最大で身体能力が5倍程度になると。で敵のほうも強さの基準があって、憑依段階によってレベルが違って、憑依初期がレベル1で人を殺して魂を吸い取っていくと、レベルが上がっていくみたいな。
相手がレベル3になると記憶も読める上に念能力も使えて当然全体的な身体能力も上がると。ちなみに特徴としては二つの声を持つってこと。レベル3以上になると、四人集まってなんとか相手になるレベル。
あとねちょっと地獄少女的要素もあって、

普段はこのカウンターの人達はククス屋(ククスってのは朝鮮半島の伝統的な麺料理のこと)
で働きながら有事になったら動き出すんです。だから営業時間超短いんだよね笑
また地獄流して的なものもありますんで、少し似てます。
ちなみにユンというあの世とこの世を繋ぐ世界みたいなもんがあって、だから全体的にやっぱり少年漫画っぽいところがあるんだよね。
総合評価としては、Bとしました。
まず従来のような悪魔祓い系のものに加えてバトル要素として、少年漫画的な力の強さを分かりやすい形で出したことで、今までのより差別化になったかなと思います。
このドラマ視聴率が上がっていったということを考えると、最初は殆ど話題にも上がらない状態にも関わらず見直された作品なので、もう少し評価を上げても良いのですが、私の個人的な評価は+をつけるほどではないかなと思い、とりあえずこの評価で落ち着きました。
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