【海外ドラマレビュー】ウェントワース女子刑務所 シーズン2「ええっ?そこに入れんの!?斬新すぎる金の隠し場所と密輸方法」

想像以上に面白くてレビュー前に動画を観てしまうんですよね。今回は前回のシーズン1から大きく動いたのが、各キャラクターの立場ですね。常に不安とイライラになる刑務所内でどういったことが起きたのか、新キャラにも要注目です。

シーズン1との大きな違い

シーズン1まではリーダーとなる女囚人の対決と、各個人の背景(何故刑務所に入ったかなどの背景)なんかに焦点を当てられていました。要はいわゆる紹介の回というか、ウェントワースの刑務所の現在の様子みたいな感じですよね。

シーズン2では新看守が大きなポイントになりました。

前回の看守長であるエリカも看守長として、手腕をふるっていましたが、新看守(ファーガソン)は確実に前看守長を上回る力を持っていて、かなりのやり手です。やり口がエゲツない。まぁていうか、やっていることがほぼ犯罪者なんですけどもね。

ファーガソンvsリーダーの形が非常に鮮明になりました。立場が違うので、VSという表記が正しいのか分からないですけどね。ファーガソンはリーダーを上手く使おうとしますが、リーダーは見返りを求めます。どの部分で妥協していくのか、そこの部分が非常に政治的です。

ただ今までの看守の力とは明らかに違うことを取った現状のリーダーであるフランキーも早い段階で彼女の力を感じ取りましたね。最初に彼女と会ったときに「手強い」と言っています。

力だけで掌握は出来ない

で、「看守」というと普通の感覚であれば、刑務所内での一番の権力者であり、囚人がどうしようが全く敵わないわけですよね。

まぁこれが現実の刑務所内ではどうかは分かりませんが、権力で圧力を加えても、その場でこそ表面上は言う事を聞きますが、基本的に信用のしていない人間にとって、囚人達は心では従わないんですよね。

別に無理に従わせりゃいいじゃんと思うんですが、事はそう単純じゃないんですよね。

結局囚人の世界には囚人の秩序があり、世界があります。その秩序を維持するのも大変で、今度は手間になっていく部分があるんです。だからこそ、その囚人達をまとめる人間がいて、その人間と看守が繋がっていた方がお互い楽なわけです。

しかし、現状のリーダーであるフランキーも、囚人の不満を聞きながら、時には制裁を加えては、おだてたりしないと秩序が保てないんですね。そこのリーダーとしての葛藤もあり、そこが観ていて面白いんです。その一つが密輸問題ですね。

囚人たちを押さえつける薬

囚人たちは常に毎日の刑務所の生活に飽き飽きしており、その生活に刺激を求めるため、薬や酒を求めます。(タバコはオッケー)ですが、刑務所で認められるはずがないわけで、それはなんとかして外部から持ち込むしかないんですね。

外部から持ち込む一般的な方法は、公共の面談の時に隠して外部の人間からこっそり貰う形。

物販の搬入時にこっそり持ち込む形などなど色々な方法があります。リーダーのフランキーは色々なツテを持っているので、どこからでも仕入れます。ただ彼女自身は薬をやっているわけでも、進んでやりたいわけでもないんですよね。あくまで囚人管理と金のためです。

この密輸問題も看守側として黙ってはおけないんですが、看守側もフランキーから金をもらい、ずぶずぶな関係になっているものもいて、中々上手く取り締まりが機能しないという面もあります。

それにしてもこの密輸の時にお金や薬の隠し場所が脱帽で、そんなところに隠すの!??ってとこに隠すんですね。カーテンの隙間のところに隠していたのは笑いましたね。

大きく動いた主人公側

主人公のビーは、物語の中核ではあるんですが、殆どフランキーが主役と言っても過言ではないぐらい存在感があります。その中でビーもどのように刑務所内で立ち回っていくかというところから、刑務所内での不満を持つようになります。

フランキーは当然リーダーであるがゆえに、自分のやりたい方向にやりますから、その軋轢に耐えられなくなっていくわけです。そこで今回新しい囚人の中で出てきたのが、性転換手術をして女性に生まれ変わったマキシン。ビーの強力な協力者ですね。

このマキシンは当然元男性ですから力が最も強く、用心棒としては最適で最初フランキーも、マキシンをモノにしようとしますが、ビーの方につくことになります。フランキーも段々自分の役割を越えて問題が発生してくるようになり、ビーと張り合うことが多くなっていき、ついに二人の闘いの火ぶたが切って起こされることになります。

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